間違いだらけの精神医療 「精神疾患は自分で治そう!」
精神疾患については「専門家」とされる精神科医でさえも誤解や無理解がまかりとおっています。精神疾患の人は脳の状態や働きは良くないのですが、「脳の病気」ではなく心的外傷後ストレス障害PTSDです。
こうした誤解や無理解のために、現代の精神医療では治療効果が上げられないばかりでなく、薬漬けや過度の拘束などによる有害医療や、精神医療過誤、向精神薬害を拡大させてきました。
当所では精神疾患の自己治療法を提唱しています。精神疾患は自分のことであり、過去の影響や現在のストレスや不適応によるものであり、自分で治すしかありません。当所ではそのための方法を提供しています。
なぜ精神医療過誤が拡大したのでしょうか?
製薬会社や精神科医は、「うつ病は、早期に受診し、服薬すれば治る」と盛んに喧伝し患者を増やし、精神医療を拡大しましたが、実際に多くのケースでは悪化・慢性化し、自殺者や薬物中毒死も増加させてしまいました。
今日、「うつ病」「適応障害」「発達障害」など多くの精神疾患の人は、向精神薬依存症・慢性薬物中毒になっており、もはや薬害性の中枢神経障害であり医原病とさえ言えます。
精神医療の諸問題の背景には金儲け主義、権威主義などいろいろな要因がありますが、最も大きな要因は、「脳の病気」という無知・無理解により、精神科医や臨床心理関係者が治療法の追及の努力を怠り放棄して、ほんとうに改善する正しい治療法がないということでしょう。
このブログでは、精神医療過誤・向精神薬害問題を論じつつ、いくらかなりとも精神・神経の健康増進のために役立つ記事も提供するつもりです。
※残したい記事は、「コラム」や「よくある質問FAQ」のページに書いていますので、そちらもご参照下さい。