世界初、うつ病へのケタミン(合成麻薬)をAMPA-PETで検証

これもどうでもいい情報だけど

世界初、うつ病へのケタミンをAMPA-PETで検証|最新医療トピック|連載・特集|Medical Tribune (medical-tribune.co.jp)

ケタミンは合成麻薬で、だいぶ前からうつ病の「治療薬」として候補に上がり検討されてきたものである。

もちろん新型抗うつ剤 SSRIで治療になるわけはないし、効果と言えるものさえ乏しいのでさらに新しい薬物が求められていたわけで、効くことは効くのだろうけど。
他にもシロシビンなども検討されており、マジック・マッシュルームの成分らしいが。

その前にやることはいくらでもあるだろ。うつ病は心の風邪、受診し服薬すれば治る、うつ病は脳の病気、

などなど散々嘘を撒き散らして、多くの患者を重症化させるばかりでなく、新型抗うつ剤 SSRIの作用による賦活化症候群(アクチベーション・シンドローム)により自殺した人も何万人どころではないし、10年20年と向精神薬の長期服用する人が増えて慢性薬物中毒となり中毒する人が今は激増している。

そうした人たちや遺族に対して謝罪し補償するのが当然だと思うけど。立証は困難ではあるが。

仕事もできなくなったり、医療費だけでなく障害年金、生活保護などの社会保障費も激増させてしまった。

もちろん病院を受診して良かったと言える人もいないわけではないが、功罪半ばとも到底言えない。

「薬は飲んでも飲まれるな」  「気をつけよう甘い言葉と危ないクスリ」

今更こんな事言う必要もないと思うけど。新しい薬に期待する人などオオカミ少年じゃあるまいに精神科医以外には殆どいないのでは?

麻薬・覚醒剤と向精神薬の違いは効き目が弱くその分危険性も少ないくらいで、法律上の扱いが違うと言っても物質的には変わるわけではないし、まして精神科医が扱い処方してもらえば、うつ病が治る魔法の薬に変化するわけではない。
セロトニンを増やすなんて作用機序は違うらしいけどMDMAと同じだし。
効き目が弱けりゃより強い薬を求めるのは当然だ。

かつて反精神医療派の人が作った「向精神薬は合法麻薬です。精神科医は白衣の売人です。」などというサイトがあった。
だからクスリを求めて病院に行くんだろ、と言ったら反精神医療の人にも患者にも怒られたが。

「覚醒剤止めますか人間やめますか」なんてフレーズはもう何十年も前から誰でも知っているけど、今でもやる人は少なくないし、まして合法化され「害はありません」なんて宣伝したら、殆どの人は蟻のように群がり薬を求めるだろう。私はもちろん嫌だが。

もっともリア充というか健康的に過ごしている人が麻薬・覚醒剤をやっても気分悪くなるだけ、という話もあり、実際に薬物中毒・依存症経験者に聞いたら異口同音に「たぶんそうだと思う」ということだった。数人しか聞いてないけど。

新しい治療法として一時はもてはやされた磁気刺激治療も当然のことながら廃れたようだし。

もっとはるかに良い『治療法』があるのでいずれにしても不要だ。

抗うつ薬は健康関連QOLを長期に改善しない


抗うつ薬は健康関連QOLを長期に改善しない|精神疾患|臨床医学_薬剤情報|医療ニュース|Medical Tribune (medical-tribune.co.jp)

Antidepressants and health-related quality of life (HRQoL) for patients with depression: Analysis of the medical expenditure panel survey from the United States – PubMed (nih.gov)

一応リンク張っておきましたが、あまりにもバカバカしいので読む価値はないです。

「抗うつ薬の服用は、うつ病患者の健康関連QOL(HRQol)を長期には改善させないことが分かった。」当たり前だ。そんなこと調べなければわからない、ということ自体が問題だ。あまりにも愚かだとしか言いようがない。そのうえわかりもしないくせに長期服用させているんだから悪質と言っても良いだろう。

長期に改善しないから短期間なら改善するわけではもちろんない。短期的にはわずかながら改善したかのような影響、反応があるだけだ。新型だろうが旧型だろが、他の向精神薬でも基本的には同じ。

俺は子供の頃から重症患者だったが、そんなことわかりきっていたので病院にも行かなかった。
40年以上前の大学4年の時に、このセルフ・セラピーの基になった治療に巡り合って、劇的に改善したのは前にも書いた通り。

新型抗うつ剤 SSRIの作用による賦活化症候群(アクチベーション・シンドローム)や薬物中毒死などには全く触れていないし。

最後はお約束、お決まりの決まり文句
「うつ病患者は抗うつ薬を使用し続ける必要があるため、うつ病患者のHRQoLに対する薬理学的/非薬理学的介入の実際の影響を評価する長期的な研究が必要だ。さらにうつ病患者の全体的なQOLを向上させるにはうつ病の長期的管理における認知的・行動的介入の役割を評価していく必要がある」
なんだか、決まり文句さえも年々低レベル化しているようだ。
水戸黄門も30年もやってれば飽きられるだろうし、史実だと思って真剣になって見る人なんかそもそもいない。

かなり滑稽なのは、精神科医のコメント
「鬱病治療の目標は、改善ではなく悪化を防いで現状維持が第一目標でしょう。」
完全に開き直っている。もちろん変動はあるけど、そもそも悪化するような病気じゃないのに。受診服薬で悪化させているわけだが、それをまた薬で悪化を防ごうなんて、もう何十年やってるんだ。

これは一般の人だろうと思うけど。
(ちなみにMedical Tribuneは医療関係者しか一部しか閲覧できないが証明は必要ない。私はもちろん医者ではないが、医療関係の国家資格はあるので)
「そらそうでしょ 根本治療をしっかりやってないんだから。薬でうつは治せません」
根本治療なんてやっていない、というよりないし、もちろん精神科医は知らないしやろうとしもしていない。
「当たり前です。日本は製薬会社が販促のために『うつは心の風邪』だから簡単に内服薬で治るようなイメージを植え付けましたが、うつ病はそんな簡単な疾患ではありません。」

向精神薬の(副)作用は自傷や自殺だけでなく他害、事件も多い。

「死刑になって死にたいから、殺す」拡大自殺の実行者と車を暴走させる高齢者…その背景にある恐るべき真実 薬物の副作用で人はおかしくなる | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)

精神科医の和田秀樹氏は、「薬の副作用が一因となって自分や人を傷つけようとしたり、体は起きているが寝とぼけた状態になって車を暴走させたりすることがある。警察やメディアは容疑者などが日頃飲んでいる薬を調べるべき。また、コロナワクチン接種後の死亡者を巡ってもワクチンの副作用・副反応との関係などをもっと開示するべきだ」という

和田春樹は精神科医と言うよりも受験の専門家だけあって時々まともなことを言う。

新型抗うつ剤 SSRIの賦活化症候群(アクチベーション・シンドローム)による自殺などは既に多くの人に知られているが、薬の作用には自傷だけでなく他害もあることはあまり知られていない。

最近だと、電車内の放火事件や同居の親族に対する放火殺人事件とか、車でバス停に突っ込むといった事件はおそらく向精神薬をやっている可能性が高い。

鬼束ちひろの救急車蹴っ飛ばし事件などの奇行も、違法薬物は検出されなかったようだが、まず間違いなく向精神薬の影響があるはずである。
松田沙也加の自殺においてもしかり。ある程度の期間、服薬すると止めるのも危険である。

かつて麻薬・覚せい剤などの使用者による犯罪が多かったが、今は処方薬(向精神薬)の服用者の犯罪が多い。それは警察の人も認めていた。

米国で時々起こる銃乱射事件の犯人の殆どは向精神薬服用者である。


ここでも精神科医にしては割にまともなことを言ってる。

東大医学部卒・和田秀樹「私が偏差値の高い子に東大医学部をお勧めしないこれだけの理由」

東大医学部卒・和田秀樹「私が偏差値の高い子に東大医学部をお勧めしないこれだけの理由」(プレジデントオンライン) – Yahoo!ニュース

彼が言うように、東大に限らず、精神や心は勉強も研究もしていない。いつの間にか脳神経医学専攻臨床神経精神医学講座になってる。関心ないから知らなかったけど、前からそうだっけ?

東大に入るのはそんなに難しいとは思えないけど(実際に学生のIQの平均は120程度らしいので、たいして地頭が良いわけではない)理IIIともなれば一桁違うはず。

頭脳の無駄遣いというべきか。所詮、価値のあることや有益なことには役に立つ頭脳ではない、ということか。受験勉強のやり過ぎでおバカになるのか?
今までの人生の中で殆ど勉強したことがない私にはわからないが、特に精神科医は事実から学ぶということが徹底的に苦手なのは確かだ。
実際に東大医学部出身者で知ってる人は数人くらいだけど、あまり優秀ではなかった。

もちろん他の大学も同じようなもんだ。
なり手がいないので、東北の某大学の落ちこぼれが各地方国大の教授になっているらしい。でも何年もしないうちに務まらないので辞めて、すぐに交代しているらしい。
それで教育が成り立つのか?って、もう随分前から実質的に精神科医を教育しているのは製薬会社の営業担当者だし。MRって言うのか?何の略だ?昔はプロパーと言ったと思う。

昔はどの大学の教授は誰でどんなことをやっているか、ある程度は知ってたけど。治療などできなくても、それなりに名の知られた学者研究者が多かった。もちろんとてつもなく酷いのもいたけど。俺が昔勤めていた地方国大もそうだが。関わりたくもないので一切相手にしなかった。


与太話です。

厚生労働省 公開リスト】 飲み続けないほうがいい薬 116(11/19)+ 医師の報告義務を文書で指示

【厚生労働省 公開リスト】 飲み続けないほうがいい薬 116(11/19)+ 医師の報告義務を文書で指示

http://blog.livedoor.jp/sagittariun/archives/13651666.html?fbclid=IwAR0OLfBKae3nkk2MVOanxmkU1C4lLrEA4n7nmrWYyPBE1Yffm0TDieQT46E

当然のことながら、睡眠薬、精神安定剤(抗不安薬)、抗うつ剤、抗精神病薬の殆どがリストに入っています。

今更ですが、楽観的に受け取れば厚労省もようやく重い腰をあげて、向精神薬等の薬害に取り組む姿勢を見せたということでしょうか?

期待したいところですがどうかな?

万能薬の「ハッピードラッグ」新型抗うつ剤 SSRI、予測されていた副作用や危険性

「万能薬の「ハッピードラッグ」その思わぬ副作用とあの刺殺事件」

万能薬の「ハッピードラッグ」その思わぬ副作用とあの刺殺事件 (msn.com) 文春オンライン

僕らは新型抗うつ剤 SSRIが日本で認可されるずっと前から、こうしたことは知っており警告もしていたけど。

いまだに聞いてくれない人も多い。こうした記事だって当時から何度も出ている。でも、忘れ去られるよりもこうした記事が繰り返し出てくることは良いことだ。

うつ病はセロトニン不足なんてとっくに否定された仮設に過ぎないけど、一般の人はエビデンスがある、それが科学的真理だと思いこんでいる。

セロトニンを増やすって、MDMAと同じだ。作用機序は違うようでそっちの方が強力だから、薬を服用してもうつ病が治らない人は麻薬をやるべきだ、って精神医学の流れはそうなっている。大麻やケタミンとか、そういうのを早く普及させろ、認可しろというのが精神科医の切なる願い。患者もかな。

そうしないと生き延びることはできないけど自滅するだろ。精神科医、精神医療だって。

だからこっちは手を差し伸べているのに。