この自己催眠療法はどのような病気や症状に効果があるのでしょうか?

 基本的には、精神疾患全般、精神症状、精神的なことが原因となっている神経症状のすべてに効果があります。

具体的にはうつ病、神経症、パニック障害、不眠症などですが、これらは神経の働きの問題であり、機能的な精神疾患といわれています。神経そのものの病気である、脳腫瘍、脊髄小脳変性症、パーキンソン病、などの器質的な神経疾患による精神・神経症状にも効果はありますが、当所の催眠療法は神経の働きを良くする治療であり、神経の病変そのものを治すことはできませんので、こうした疾患には不向きです。

ただし当然ですが、完全、完璧ということはありえません。また、短期の治療で劇的に改善することと、時間をかけて経験を積みながら改善させて行かなければならないことも当然あります。また、完全に健康な人もありえず、どんな人でも多かれ少なかれ病んでいますので、どんな人でも当所の提唱する自己催眠療法では改善可能で、健康な人でももっともっと健康になることができます。人間、精神の向上、人格の成長には上には上があり限界もないのです。

 身体の病気そのものを治すわけではありませんが、身体状態に関する神経の働きも、生き生きとして改善しますので、基本的には身体のことにも良い効果があります。「病は気から」身体はもちろん精神の影響を受けており、こうしたことから起こる自律神経失調症や心身症などは改善できます。

 例えば、癌を宣告され、手術の日程も決まったが、死ぬかも知れない、死ななくても後遺症が残る、と不安、抑うつ状態になった方が、当所の治療を受けたところ、(医者からすれば)奇跡的に癌もすっかり小さくなり、手術は取りやめ、抗がん剤と放射線療法で短期で治った、などという方もおりますし、それに近い例もあります。しかし、そうしたことが必ず可能だとも言えず、癌などの病気や、身体疾患が治ります、などと保証することはもちろんできません。

 また、集中力や根気を高めることなどはもちろん可能であり、神経系全体が生き生きと働くようになるので若々しくはなりますが、頭を良くして欲しい、ハゲなどの老化を防ぎたい、などという期待にも応えることはできません。これは病気の症状でも、精神・心の苦悩でもありませんから。それでも精神的に健康な人は、概して言えば身体的にも健康になることが可能で、そのような人はやはり健康的で若々しく見えることが多いのです。

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