『PTSDに初の治療指針』朝日新聞

日本トラウマティック・ストレス学会 『PTSDに初の治療指針』 朝日新聞

画像
画像

災害や犯罪などの体験が心の傷となり、強い不安や不眠などが続く心的外傷後ストレス障害(PTSD)への対応や治療の指針を、専門医の学会が初めて作った。東日本大震災などがきっかけだ。医師による適切な治療のほか、呼吸法など患者自身ができる対処法も紹介している。
 世界保健機関(WHO)の2005年の調査では、日本国内で生涯にPTSDになる人は人口の1・1~1・6%、20代~30代前半に限ると3・0~4・1%だった。
 しかし、専門医が少なく、適切な治療を受けていない患者も少なくない。精神科医らで作る日本トラウマティック・ストレス学会による指針は、正しい診断には、医師が患者の体験を丁寧に聞くことが重要と指摘。最初の2~3回の診察は時間を十分とって、患者のペースで話してもらうよう求めている。さらに医師は、患者に「誰にでも起こる病気で患者が悪いわけではない」と説明することも大切とした。自分を責める患者が多いためだ。
 つらい体験がよみがえる「フラッシュバック」や息苦しさなどが起きた時に症状を和らげる方法を患者が行うのも有効だという。気持ちを落ち着かせる呼吸法などを紹介している。
 薬による治療は、最終的な手段として慎重に行うよう助言している。「SSRI」と呼ばれる新しいタイプの抗うつ薬を推奨する。最低でも1~2週間は続け、症状が無くなった後も1年間続けると、再発防止効果があるという。
 抗不安薬として広く使われているベンゾジアゼピン系の薬は、PTSDの主な症状には効かず、依存を起こしやすいため、長期的な使用は推奨していない。
 指針作成委員の重村淳防衛医大講師(精神科)は「PTSDでは、適切な治療でつらさが軽減できることを知って欲しい」と話す。

http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201309160429.html
http://digital.asahi.com/articles/TKY201309160429.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_TKY201309160429
PTSDの薬物療法ガイドライン・初期対応マニュアルの発刊について
「PTSD の薬物療法ガイドライン:プライマリケア医のために」
「PTSD初期対応マニュアル:プライマリケア医のために」
こりゃひどい、PTSDにSSRIjh!しかもパキシル、ジェイゾロフト! PTSDは心の病気ではなく「脳の病気」、トラウマ(心的外傷)ではなく「セロトニン不足」が原因ですか?
パキシル等SSRIは「効果」も乏しく、あまりにも有害、危険であることをようやく精神科医も認めざるを得なくなって、ここ数年は売り上げが減ってきたはずだが。
そのおかげで2012年はようやく自殺者が3万人を切ったのに。
予測通り、2012年『自殺者、15年ぶり3万人下回る』 その理由、原因は?
あえて、パキシル、ジェイゾロフトを勧めるということは、JSTSSはグラクソ、ファイザーからだいぶ貰っている人がいるのだろうか?

画像

どんだけ自殺者増やしたいんだ。っつう本気で殺したいのか!?
震災被害者を減らせば、補償のための費用がへら減らせるとか、原発事故被害者はガンになってたらだと補償問題とかやっかいなので、その前に殺せとか、そういうことか!んな意図はないだろうけど、そう言うわざるを得ない。
あの何の役にもたたない、日本トラウマティック・ストレス学会JSTSSだ。
日本トラウマティック・ストレス学会と聞けば知らない人はまともな学会だと思うかもしれないが。
震災の後も何も出来ず、活動らしいことはお茶を濁す程度で、ナリを潜めていたようだが。
おとなしくしてればまだイイのに。何をトチ狂ってんだ?
最近までEMDRを推奨していたような気がするが、いくらEMDRが有効でないからってSSRIはないだろ!
ちなみに9/14のNHKの番組では、今まで「うつ病に抗うつ剤SSRIを宣伝して被害を拡大したことは反省?してか、EMDRが良いと宣伝をしていたらしい。
『トラウマからの解放』 NHK ETV特集
震災被害者には、そんなには精神科医が入り込んでいなかったからまだ良かったのに。
(すでに被害はかなりあるようですが)
震災から既に2年半、震災被害者PTSDの症状もこのあたりから山場を迎えそうでもあります。
精神科医にとっては虎視眈々と狙っていたビジネスチャンス到来と見ているのか。
マスコミもトラウマ、PTSDと言うようにはなってきたが、性懲りも無くやはり受診、服薬を勧めるとは…
日本トラウマティック・ストレス学会JSTSSとしては、どちらかと言えば、何もしてないという負い目の払拭、周囲からの圧力に対する言い訳でしょうか。
ベンゾ系抗不安薬は効果がなく、依存性が強いことは認めているようだが。
好意的に考えると、ベンゾ系抗不安薬の依存性、離脱症状等のあまりの強さ、有害性を考えるとSSRI新型抗うつ剤の方がまだマシ、無原則な多剤大量処方を抑えようと訴えたいのかもしれない。
これはどちらかと言えば身体ボロボロより、精神錯乱、自殺のリスクの方がまだマシということですか?
このままでは、精神医療過誤、向精神薬害があまりに広まっても精神科医集団の墓穴を掘ってしまう、という危機感があるのか?
あまりに評判を落としたパキシル、ジェイゾロフト等SSRI、精神科医を擁護したいのか?
いずれでもありそうですが。
既に多くの精神科医はパキシルSSRI抗うつ剤等の効果の乏しさ(プラセボの1割マシ程度、良くてコーヒー程度とも言われている)や、激しい危険性をいくらかなりとも認めているので、もはや日本トラウマティック・ストレス学会 JSTSS のごときのガイドラインに従うわけではそうそう無いだろうが、多剤大量処方もそうそう簡単にはなくならない。
トラウマ・ストレスを謳うJSTSSでさえ、だからこそか、カウンセリング、認知行動療法はもちろんEMDRもダメだし、何もできない、やっぱり良くならないし超危険だけどけど精神科医には薬しかない、といった開き直りの自己正当化、末期状態と見えます。
呼吸法も無理にやったらよけいに悪くなる。神経の働きを根本から良くしないとダメ。

トップページ


個人に対する施療指導、相談にも応じています。
タイトルロゴ01.png