丸岡いずみさんは、ホントにうつ病か??うつ病、躁病、躁うつ病の誤診

テレビも見ないので丸岡いずみって人は知りませんでしたが。
最近、バリバリのうつ病と称して、『仕事休んでうつ地獄に行ってきた』という本を出したらしい。
もちろん私は読んでいません。
週刊文春「丸岡いずみ、うつ地獄からこうして脱出した」という電車の中吊りも見た。
せっかく山登りに行くところだったのに楽しい気分が削がれた。
ネットなんか見ていても、最近やたら目について非常に気分悪いのでちょっと書いておきます。

仕事休んでうつ地獄に行ってきた
主婦と生活社
丸岡 いずみ

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14~5年前にタイムスリップしたかのような、うつ病キャンペーン、疾患喧伝をマスコミを通じてさかんにやっているらしい。こういう世の中に取り残されたような人材はもはや貴重?だから、ひっぱりダコ、精神医療業界のピエロ、製薬会社や精神科医やジャンキーのアイドル、儲けまくるでのでしょうか。
体験者の書いた本が少ないからって、そんなのもうとっくに絶版だから少ないんですよ。何の役にも立たないし今さら需要も無いし、本屋も売りたがらない。患者が書いたモノも役には立たないが「うつ病になった精神科医の話」なんてのはもっと役に立たない。
こういう本自体も、うつ病に対する偏見を助長するものでしょう。
患者さんはうつ病は理解されていない、偏見が多いと言う人が多いですが、患者さん自身が偏見の虜になっている場合が多い。それがまた偏見を呼ぶことが多く、偏見Vs偏見になっている現状がある。
当然のこと、精神科医の甘言にだまされやすい。薬だけでなく、精神科医の「やさしい言葉」も麻薬みたいなところがある。
丸岡さんはホントにうつ病か?
そんなに元気で、簡単に回復するうつ病ってあるのか??
躁うつ病とか双極性障害ではないのか??
などと疑問をもつ人も多いかと思います。
結論から言えば、誤診であり、うつ病ではなく軽度の躁病ですね。
アナウンサーですか。
かこさんも書いてましたが、ジャーナリストなら、ちょっと位、病気のことや薬のことを調べてから、テレビで話したりメディアに書いたりするはず。
そういうことしないで無知蒙昧なまましゃべりまくるだけの仕事だから、世の中から取り残されること甚だしい。
あるいは確信犯か?製薬会社から袖の下、もらってるのか?なんて勘繰りたくもなるけど。
たぶん本人には悪意は無いのでしょう。偽善きわまる。
電波芸者と軽口を叩かれるのも当然。芸はないので芸者さんに失礼か。
マスコミ、特にテレビは社会の木鐸どころではなく「下層の娯楽」なんて言う人もいますが、世の中の百歩跡を行ってます。今時、うつ病キャンペーン、疾患喧伝をやるのは百歩遅れどころか、何周遅れだろうか?
バリバリのうつ病の人が、アナウンサーなんかになれるわけない。
声もロクに出ないし。名前聞いても3秒待ってやっとぼそぼそと聞こえるくらいで。仕事なんか一生できない。
丸岡さんは酒豪らしいが、うつ病なら酒は飲めても余計に気分悪くなるだけだし、頭痛くなるので飲まないはず。
うつ病にせよ何にせよ、疾患名はあまり意味は無いです。要するに疾患単位では無く、症状に応じた便宜的な名称に過ぎないので。誤診だろうかなかろうが精神科医に治療はできないし。
それでもやはり甚だしい誤診は問題ではあります。
うつ病に抗うつ剤も良くないし危険ですが、躁病に抗うつ剤はもっと危険でしょうから。
根本的には「脳の病気、うつ病」はすべて誤診です。ホントは広義の心的外傷後ストレス障害PTSDなので。
てなわけで、一応分類。
1)本来のうつ病は中年発症、もしくは初老期うつ病。これは殆どの場合、自然経過で3ヶ月位したら回復します。繰り返す人もいるけど。うつ病は治るなんて言ってたのは、こういった事情もある。
特に理由が無くても急に激しいうつ状態にはなりますが、風が吹いても病気になるわけではなく、もちろん理由はある。中年発症と言われていますが、実は既に若い頃に発症してます。長年問題が表面化せず、一応適応を保ってきた神経症の行き詰まり、みたいなものだと思います。
かなり少なくて人口の0.1%以下とも言われていたが、典型例はもはや絶滅したか?
2)むしろ、ホントのうつ病は他の精神疾患と同じく、思春期~青年期発症だと私は思いますが(破瓜型精神分裂病の一歩手前で踏みとどまったような人)、これは昔からめったにいないので見たことがない精神科医が多いはず。
私も典型例は1人か、拡大解釈しても5~6人か。仕事なんて生涯殆ど無理。
でも、私の所の治療で良くなり、学校に入りなおしたりしたが、後に大学教師にもなっている。
3)躁うつ病(循環型精神病)も昔からめったにいません。たぶんホントにいるんだろうし、私も聞いたことはありますが、万単位で患者を診ても少なくとも典型例には出会ったことがありません。
4)今時、双極性障害と言ってるのは、元々の疾患に薬害性の中枢神経疾患が加わったものです。元々誤診も多いが、もはや躁かうつか、躁うつだか、何がなんだかわからなくなってしまう。
DSM由来ではあるだろうが、「うつ病は薬で治ると言ってたのに誰も治らないどころか皆悪化してるじゃないか!」という批判をかわしたり、向精神薬害をごまかしさらに患者を増やし、利潤をえるためにために、製薬会社が中心に広めた名称。「うつ病キャンペーン」と同じく、広告会社とかコンサルティング会社とのプロジェクトだろう。それに精神科医が乗っかった、もしくは従ったということである。
5)軽度うつ病、軽症うつ病とか、抑うつ神経症、そういう言葉は昔からあり、もちろんそれなりに多いです。昔は病院に行く人は少なかった。最初にうつ病キャンペーンに引っかかったのはこの手の人か?
新型うつ病も精神医療過誤、向精神薬害をごまかすための言葉。
メランコリー型とディスチミア型と分けるのは一応有意義だとは思うが、後者は鬱とは言えないと思う。
6)軽躁状態という言葉はあるが、軽躁病は殆ど使われず、躁神経症なんて言葉はありません。しかし昔からそういう人も少なからずいます。
不祥事が問題になっても、簡単に禊をすませて復活する政治家とか、お笑いタレントなんかに多い。
周囲は迷惑でも本人は苦しいわけではないし、病識も無く、受診もしないので病名もない…はずであるが、そのあたりの事情は後述。
7)躁病、これも少ないがそれなりにはいる。人に甚だしく迷惑をかける。
横山やすしとか、ハマコーあたりになるとこのクラスか。動物園の熊と同じで、テレビで見ている分にはいいけど、実際にはかなりのもんだろう。
いずれにしても、広い意味ではPTDS、心的外傷後ストレス障害であり、幼児期のトラウマが主な原因ではあります。直接のきっかけ、誘因(ショックなでき事、不適応、現実のストレスなど)は大きい場合も小さい場合もあります。
脳の病気ではない。もちろん脳の働きや状態は良くないですが。
1)のうつ病なんて増えるどころかむしろ絶滅種でしょう。文化的、社会的背景によるものと思われます。うつ病、診断名の無原則拡大はそうした事情もあり。
今や古典的症例や典型例は絶滅かな?要するに世の中の変化に伴って、精神疾患の症状も多様化し、病像、病形も従来の診断名は適用し難くなったということです。
今時、うつ病うつ病と言っているのは殆どの場合、緊張症のなれの果てです。緊張症と言う言葉は医学的にはありませんが、神経症と言うよりは事実に即しており、患者も納得しやすい場合が多いので、私はよく使います。ちなみに神経症というのは神経の病気ではなく、神経の状態、使い方が悪く神経が消耗してしまうこと。もっと正確に言えば、主には無意識による神経の使い方が良くない、ということです。
ちなみに私は5分診察なんて精神科医より、ずっと多くの患者を診ています。
短期治療なので。患者数こなさなければ食えません。
丸岡いずみさんは、ハッキリ言えば、軽度の躁病です。躁うつ病でもない。
うつ病か、躁病か、躁うつ病かの三択なら、圧倒的に躁病!百歩譲っても、うつ病ではない。
躁病をうつ病と言うのは、昔から多い古典的な誤診。
そんなことありえないっ!と思うでしょうけど。
精神科医の方は初級の引っ掛け問題なので良く覚えておいてね。自称ベテランでもたいてい間違えるけど。
DSM当てはめて、薬出すだけなら、そういう自販機でも作った方がよほどマシです。
野村君、大野君、樋口君、わかりましたか。
丸岡めぐみさんの場合は、6)~4)ですね。
「バリバリのうつ状態」、「うつ病地獄」と言うのは、認知行動療法とか向精神薬でこじらせただけのでしょう。
「母親に砒素を盛られたかと思った」「(彼氏…今の夫が)ストーカーかと思った」
うつ病の人は普通は被害妄想じゃなくて加害妄想だし。
「鯉みたいに口をパクパク、過呼吸」
うつ病の人は呼吸がひどく重くて固いので過呼吸はほぼ不可能。
躁病は交感神経優位、うつ病は副交感神経優位だし。
昔から、躁病の人は必ず、現実の壁にぶつかり、(病識が無く主観的にはそう思わない場合も多いが)敗北感、自責感やら罪責感、絶望感などでうつ病ではないけど、うつに近い状態にはなります。
うつ病でも軽度うつ病でもなく、うつ状態と言うより、ウツにやらた弱い人。
気分の落ち込みは誰でもあるけど、躁病の人は落ち込まないと言うより、落ち込めない人。
うつ病、抑うつ神経症などの人はいつもウツと戦わざるを得ないから忍耐強い。
しかし、ついにポッキリ心が折れることがあるわけです。
やはり普段から適応が良くはありませんから、現実の壁にぶつかるというか、現実の落とし穴にはまると言うか。
薄氷の上をスキップしながら歩いていると、いつかは氷が割れて落っこちる。
普段が病気なのに自覚せず、そうなると苦しいので、これは「うつ病」に違いないと思ってしまい、精神科医も殆どの場合、そう診断する。
震災で死体をたくさん見たら誰だってショックで落ち込むでしょうけど、彼女の場合はそれまでのことがいろいろあるので。
解離していた自責感とか罪悪感などが、自己に噴出して来たのでしょう。
そこで落ち込むのは当然ですが、必要なのは今までの行状の反省でしょう。
本来なら、それを自己の成長の契機として、考え方、生き方を改めるのが治療と言うもんです。
安易に抗うつ剤なんかでごまかすのは治療に反する。放っておいたってまたまた元気になるし。
普段の躁状態の時は周囲は迷惑でも病識はないし、苦しくもないので病院なんか行かない。現実の壁にぶつかり、凹むと、やたらウツというか落ち込んだり凹むのに弱いから、苦しくなって受診する。
そこで、トーシローの精神科医は(はっきり言って昔も今も皆トーシーローだけど)、凹んでいるので躁病には見えない、死にたいとか言うし、うつ病に見えてしまう。そこでうつ病と誤診する。
生育歴や生活史を聞いても分析・解釈するの能力がないからこういう誤診がおこる。
普段を知ってる周囲の人からすると、しばらくちゃんとウツやって反省しなさい、今までの考え方や行動パターンを改めなさい、口先だけじゃダメですよ、仕事はもうずっ~と出てこなくていいですよ、大きい声じゃ言えないけどあの人が死んでも…ってところですが、性懲りも無く安易に回復して元気になってしまい、またまた、ハタ迷惑をやらかします。
私が以前、勤めていた大学の学科長もそういうタイプ。
内科医ですが、下品なヤクザ、ガラの悪い政治家か悪質な土建屋か?といった雰囲気、風貌。
普段はやたら人を脅したり攻撃しまくっている。
「うつ病の方がいいじゃん、治らない方がいい」「あの人は病気の時が正常」なんて周囲の人は言っていましたが、おもてヅラ、ヘイコラしてる人も多かった。
宴会ではいつも「マイウェイ」と「昴」、もちろん下手、自己陶酔、声がでかい。
よく「私はうつ病を克服して…」なんて自慢してました。
聞いている方が恥ずかしくなる。冷笑、苦笑するのみ。
主治医はたぶん当時の精神科教授のMではなかったか?
1950年代に台弘なんかと一緒に、ロポトミー手術のついでに脳の切片を切り取ってくすねて、10数年も経って、刑事告発された。不起訴になったので刑法上の犯罪者ではないが、その後も人体実験めいたアブナイことを続けていたらしい。そんなヤツが巾をきかせていられるのが精神医療の世界である。
もう一人、よく思い出すのは20年位前、私が今の治療を始めて数人目に来た人。
元気なオバサンのはずだが、精神科では「うつ病」という診断名。薬をハンドバッグにいっぱい、ごっそり持っていた。
自分は社交的で人に好かれるので、友人知人も多く、活動的で○○もしたり□□もしたり…なんて自慢していた。
身体をしょっ中めった切りするので、数cm位の傷跡が顔にも身体にも無数にある。満身創痍、リストカットではない。
古くて傷跡もわからなくなっているのやら、新しい血のにじんでいるリアルなものまで、全部で数百箇所か?
今日も3箇所切ったので、病院で縫ってもらったなんて、肩まで袖をまくって見せ、何の深刻さも無く得意げに言う。
受診・服薬前に自傷行為はなかった。
もちろん向精神薬の作用、薬害。躁病に抗うつ剤飲ませるんだから錯乱して当たり前である。
死なれては困るって、精神科医はやたら薬増やすので、めった切りもエスカレートして悪循環。
うつ病なら確実に死ねる方法を選ぶはず。何百箇所も切っても、今まで死んでないんだから…
薬は徐々に減らして薬止めた方がイイと言うと、ちょっと驚いたようだったが、一応納得したようで、そうしますとは言っていた。もちろんそれで治るわけではないが一応、回復はしたのだろうか?
1回相談に来ただけで、治療を受けに来るとは言ってたが、その後は来ないし連絡もないので治療はしていない。
他にもいろいろいましたけど。躁病をうつ病と間違える古典的な誤診。
こうした誤診が「薬でうつ病が治った人もいる」という根拠にされているところがある。
躁病なんだから放っておいてもすぐ元気になるのは当たり前なのに。
丸岡いずみさんは、またビジネスチャンスを把んだ、本も出せる、テレビに出て復活だってことで、元気になったわけでしょ。それと結婚か。夫婦共謀らしい。もちろん精神科医とも結託して共謀。
本書いたり、テレビに出る前に、やるべきことがあるでしょ。それをやったらそうそう元気になんかなれないのがむしろ健康的というものです。口先だけの反省じゃダメですよ。
本書いたり、ミヤネ屋何たらという番組でやらかしたことは病気から回復じゃなくて、病気に回復、症状復活です。
安易に回復して人に迷惑かけないで欲しいです。
そればかりでなく、このままだとまた何かやらかしそうではある。ご自愛されたし。
ここを読んでも、自分や薬や精神医療を正当化するだけでしょうけど。
もちろんホントに良くなりたければ、ウチには良い治療法があります。でも良くなりたくないか…
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新型コロナ陽性、有村昆、

『PTSDに初の治療指針』朝日新聞

日本トラウマティック・ストレス学会 『PTSDに初の治療指針』 朝日新聞

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災害や犯罪などの体験が心の傷となり、強い不安や不眠などが続く心的外傷後ストレス障害(PTSD)への対応や治療の指針を、専門医の学会が初めて作った。東日本大震災などがきっかけだ。医師による適切な治療のほか、呼吸法など患者自身ができる対処法も紹介している。
 世界保健機関(WHO)の2005年の調査では、日本国内で生涯にPTSDになる人は人口の1・1~1・6%、20代~30代前半に限ると3・0~4・1%だった。
 しかし、専門医が少なく、適切な治療を受けていない患者も少なくない。精神科医らで作る日本トラウマティック・ストレス学会による指針は、正しい診断には、医師が患者の体験を丁寧に聞くことが重要と指摘。最初の2~3回の診察は時間を十分とって、患者のペースで話してもらうよう求めている。さらに医師は、患者に「誰にでも起こる病気で患者が悪いわけではない」と説明することも大切とした。自分を責める患者が多いためだ。
 つらい体験がよみがえる「フラッシュバック」や息苦しさなどが起きた時に症状を和らげる方法を患者が行うのも有効だという。気持ちを落ち着かせる呼吸法などを紹介している。
 薬による治療は、最終的な手段として慎重に行うよう助言している。「SSRI」と呼ばれる新しいタイプの抗うつ薬を推奨する。最低でも1~2週間は続け、症状が無くなった後も1年間続けると、再発防止効果があるという。
 抗不安薬として広く使われているベンゾジアゼピン系の薬は、PTSDの主な症状には効かず、依存を起こしやすいため、長期的な使用は推奨していない。
 指針作成委員の重村淳防衛医大講師(精神科)は「PTSDでは、適切な治療でつらさが軽減できることを知って欲しい」と話す。

http://www.asahi.com/shimen/articles/TKY201309160429.html
http://digital.asahi.com/articles/TKY201309160429.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_TKY201309160429
PTSDの薬物療法ガイドライン・初期対応マニュアルの発刊について
「PTSD の薬物療法ガイドライン:プライマリケア医のために」
「PTSD初期対応マニュアル:プライマリケア医のために」
こりゃひどい、PTSDにSSRIjh!しかもパキシル、ジェイゾロフト! PTSDは心の病気ではなく「脳の病気」、トラウマ(心的外傷)ではなく「セロトニン不足」が原因ですか?
パキシル等SSRIは「効果」も乏しく、あまりにも有害、危険であることをようやく精神科医も認めざるを得なくなって、ここ数年は売り上げが減ってきたはずだが。
そのおかげで2012年はようやく自殺者が3万人を切ったのに。
予測通り、2012年『自殺者、15年ぶり3万人下回る』 その理由、原因は?
あえて、パキシル、ジェイゾロフトを勧めるということは、JSTSSはグラクソ、ファイザーからだいぶ貰っている人がいるのだろうか?

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どんだけ自殺者増やしたいんだ。っつう本気で殺したいのか!?
震災被害者を減らせば、補償のための費用がへら減らせるとか、原発事故被害者はガンになってたらだと補償問題とかやっかいなので、その前に殺せとか、そういうことか!んな意図はないだろうけど、そう言うわざるを得ない。
あの何の役にもたたない、日本トラウマティック・ストレス学会JSTSSだ。
日本トラウマティック・ストレス学会と聞けば知らない人はまともな学会だと思うかもしれないが。
震災の後も何も出来ず、活動らしいことはお茶を濁す程度で、ナリを潜めていたようだが。
おとなしくしてればまだイイのに。何をトチ狂ってんだ?
最近までEMDRを推奨していたような気がするが、いくらEMDRが有効でないからってSSRIはないだろ!
ちなみに9/14のNHKの番組では、今まで「うつ病に抗うつ剤SSRIを宣伝して被害を拡大したことは反省?してか、EMDRが良いと宣伝をしていたらしい。
『トラウマからの解放』 NHK ETV特集
震災被害者には、そんなには精神科医が入り込んでいなかったからまだ良かったのに。
(すでに被害はかなりあるようですが)
震災から既に2年半、震災被害者PTSDの症状もこのあたりから山場を迎えそうでもあります。
精神科医にとっては虎視眈々と狙っていたビジネスチャンス到来と見ているのか。
マスコミもトラウマ、PTSDと言うようにはなってきたが、性懲りも無くやはり受診、服薬を勧めるとは…
日本トラウマティック・ストレス学会JSTSSとしては、どちらかと言えば、何もしてないという負い目の払拭、周囲からの圧力に対する言い訳でしょうか。
ベンゾ系抗不安薬は効果がなく、依存性が強いことは認めているようだが。
好意的に考えると、ベンゾ系抗不安薬の依存性、離脱症状等のあまりの強さ、有害性を考えるとSSRI新型抗うつ剤の方がまだマシ、無原則な多剤大量処方を抑えようと訴えたいのかもしれない。
これはどちらかと言えば身体ボロボロより、精神錯乱、自殺のリスクの方がまだマシということですか?
このままでは、精神医療過誤、向精神薬害があまりに広まっても精神科医集団の墓穴を掘ってしまう、という危機感があるのか?
あまりに評判を落としたパキシル、ジェイゾロフト等SSRI、精神科医を擁護したいのか?
いずれでもありそうですが。
既に多くの精神科医はパキシルSSRI抗うつ剤等の効果の乏しさ(プラセボの1割マシ程度、良くてコーヒー程度とも言われている)や、激しい危険性をいくらかなりとも認めているので、もはや日本トラウマティック・ストレス学会 JSTSS のごときのガイドラインに従うわけではそうそう無いだろうが、多剤大量処方もそうそう簡単にはなくならない。
トラウマ・ストレスを謳うJSTSSでさえ、だからこそか、カウンセリング、認知行動療法はもちろんEMDRもダメだし、何もできない、やっぱり良くならないし超危険だけどけど精神科医には薬しかない、といった開き直りの自己正当化、末期状態と見えます。
呼吸法も無理にやったらよけいに悪くなる。神経の働きを根本から良くしないとダメ。

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 『トラウマからの解放』 NHK ETV特集

見なかったんですが、そういう番組をやったらしい。
これ見てウチを探してに来たという患者さんが教えてくれた。ウチはEMDRはやってませんけど。
『トラウマからの解放 NHK ETV 特集』
薬が効きづらいうつ病や、摂食障害などの複雑な心の病、自傷行為・薬物依存などの問題行動の背景に、幼い頃に受けた虐待や性被害の心の傷・トラウマが深く関わっている場合が多いことが、最新の研究から明らかとなっています。
トラウマは戦争や災害、事件・事故などの惨事に限らず、日常生活の中の身近な問題でも長期に渡りさらされることで、心や身体にさまざまな不調をもたらす原因となります。そうした中で、最近、トラウマを解消する治療法が登場し、治療の現場で効果を発揮しています。トラウマの記憶そのものを治療することで、多くの人が心の病や体の不調の原因となっていたつらい記憶から解放される時代となってきています。
番組では、トラウマ治療を行う日本とアメリカのカウンセリングルームに密着。心の傷・トラウマをどのように癒していくのか、最前線の治療現場からの報告です。

https://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2013/0914.html

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EMDRにがさも有効な治療法として紹介されたようですが、EMDRは既に海外では無効とされています。
惜しい「治療法」なんですけど。肝心な所を外しまくり。
薬物とは違ってそう侵襲的ではないでょうけど、やりようによるか。
トラウマと言えば、レイプ、犯罪被害、災害被害ばかりがとりあげられ、それはもちろん、精神健康にとって大いに有害なもので、重篤な精神疾患の要因にもなりますが。
それらについてそれなりの認識がある人でも、基本的には幼児期のトラウマについて理解していない人が多い。
逆に大したことないことを、トラウマと考える患者さん(一般の人も)も多い。
人前で恥を書いたとか、失敗体験とか。
それもトラウマではありますが、病因ではなくせいぜい、きっかけ誘因に過ぎないです。
そんなこと誰にでもあるとか。何もわからない、覚えてもいない幼児にそんな影響はないだろうとか。
もちろん幼児虐待もトラウマになりますが、いわゆる虐待とは言えないような、「精神的虐待」が精神疾患の主要な原因であることが殆どです。
脳病派、薬物療法派、生物学主義者ではなく、心理療法派であっても、本来のうつ病や旧来の精神精神分裂病が脳の病気と考えてしまうのは、ひとつにはそうした理由によるものと思います。
成長してからのトラウマと、幼児期・発達期からのトラウマは別なものではありませんが、かなり意味は異なり、たいしたことないようでも、精神疾患の主要な原因になり得ます。
実際には、程度は様々、多かれ少なかれ複合しているわけですが。
トラウマについてはまだ詳しく書いたことはないので、そのうち書くつもりです。
ところで今になってマスコミがなぜこんな番組をやるようになったか?
前にも書きましたが、ようやく抗精神薬害、精神医療過誤の問題に気づきだした人が増えたからでしょう。NHKもかつてはさかんに、うつ病キャンペーン、さんざん病気喧伝を行い、精神医療過誤、向精神薬害の被害者を増やしてきました。
製薬会社や精神科医の犯罪のお先棒担ぎをやったという批難を避けるため、責任逃れが主な理由でしょう。あるいは贖罪か。
マスコミはこれまで、震災被害PTSD、原発被害PTSDを激しく無視してきましたが。
精神疾患は脳の病気とばかり言って、向精神薬服用を勧めて来たばかりではない、と言いたいのはわかりますが。まずは、PTDSの正しい理解が必要です。
基本的にはすべての精神疾患は脳の病気ではなく、PTSDでありトラウマ・ストレスが原因です。脳の病気は精神疾患ではなく中枢神経疾患、今の精神医療は医学的に間違っています。もちろん結果も悪化。
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