自己催眠療法でタバコやお酒を止めることはできますか?

当所は自己催眠を使ったセルフ・セラピーは治療法として提唱しており、タバコやお酒を止めるといったような、治療ではない催眠暗示はあまりしない方が良いと思います。<br> 一般の催眠療法では、暗示によりタバコやお酒をやめることをやっているところもありますが、殆どの場合、効果は少なく、止めることができたとしても効果は一時的に過ぎません。

嗜癖は自分の意思で止めるしかないもので、仮に催眠の暗示効果によって止められたとしても、他の人の影響力で止めているに過ぎず、自分で止めたことにはならないとも言えます。したがって、元の木阿弥になっても、催眠暗示で止められたのだからと、「催眠療法士」を頼って何度も通い、催眠依存症のようになる方もおり、行うほうも自分はカリスマ的能力があると錯覚したりします。

実際には当所の治療を受けると、神経の働き良くなり、感覚も良くなるため、不健康なことは身体が受け付けなくなり、人によっては特に難なく、あるいは自分の意思断行でタバコやお酒を止める人が多いです。

「急に思い立って、タバコを止めようとしたが、大して辛くもなく止められた」、「今まで毎日のように(お酒を)飲んでいたのが、不思議と自然に飲まなくなりましたねぇ」などといったこともよくあります。

ただし、もちろん自分の意思で行うことであり、人それぞれ条件が異なりますから、必ず止められますといった保証することはできません

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す