精神医療過誤、向精神薬害問題の基本

精神医療過誤、向精神薬害問題の基本
 このブログでは精神医療批判を書いていますが、精神医療過誤、向精神薬依存症といっても何のことを言ってるのか、ピンとこないひとも多いと思います。精神医療、精神科医、精神科や心療内科の病院は、うつ病などの病気を治して、精神健康増進に役立っているはずだと思っている人も多いでしょう。
とりあえず、精神医療問題の基本的なことを簡単にまとめて書いておきたいと思います。
・向精神薬は自殺者を増やした。
 特に1998年よりSSRIなどの抗うつ剤が使われるようになり、「うつ病は早期発見、早期受診し、服薬と休養で治る」といったキャンペーンが盛んに行われ、病院を受診する人が急激に増えました。それが自殺者を増やした主な原因です。抗うつ剤等の向精神薬は、自殺などの衝動行為を起こす危険性が周知の事実になっています。また、自殺とは言えなくとも、向精神薬の影響による不審死も多くなっています。
・多剤処方、薬物乱用の問題
 向精神薬は単剤でも非常に危険ですが、多剤となると、分解し解毒化するのに必要な酵素や、排出のために必要なアルブミンという蛋白質を取り合ったり阻害する相互作用があるため、危険度は飛躍的に高まります。欧米では単剤が基本ですが、日本では当たり前に多剤乱用処方が行われています。本来、向精神薬の相互作用は考慮されておらず、他の薬と併用しないことを前提に作られているのです。そのため、相互作用について問題にされることはなく、考慮して処方している精神科医は殆んどいません。
・向精神薬は自殺、自傷だけでなく、他害的な衝動行為も促進する。
 従来型の怨恨や金銭目的の以外の、理解しがたい新しいタイプの犯罪が、1999年ころより増えたのは主に向精神薬の影響と言えます。1999年のハイジャック事件、2000年の大阪の小学生殺傷事件、パスジャック事件などが始まりで、以後こうした事件が増えました。
 こうした犯罪を犯した殆んどの者が、向精神薬を服用しており、その影響下に犯罪を犯しています。また、モンスター〇〇や、悪質クレーマーといった人や幼児虐待などが増えたのも同様で、向精神薬を服用している人が多いのです。もちろん、ストレスの多い世の中になったことも背景としてありますが、それが原因ではありません。
 従来は少なかった、原因のわからない不可解な、自動車事故なども、向精神薬の影響によって増えています。
・診断の問題
 精神科にまともな診断はありません。多くの場合、DSMという診断基準によって行われ、簡単なアンケートにより2週間以上うつ状態が続けば、うつ病などと安易な診断がされています。精神科医の主観しか基準がありません。糖尿病であれば、糖負荷と血糖値の測定によりある程度診断可能ですが、そのような客観的な指標となるものはないのです。
 今の精神医療では精神疾患について原因もわからず、治療法も確立おらずEBM(根拠に基づいた医療)はありません。精神科医が主張する、モノアミン仮説やセロトニン仮説は全く根拠がないどころか、誤りであることがすでに証明されています。にもかかわらず「うつ病は薬で治る」「うつ病は脳の病気」という製薬会社の宣伝文句だけが広まってしまいました。
・向精神薬は依存性が強く、止めるのが難しい。
 精神科医は薬は安全で依存性はないと言います。これは覚せい剤のように、多幸感、万能感など極端な「ハイになる」ということがあまりないためで(人によってそのようなことがあり、向精神薬が一部の人には人気がある)、しばらく服薬すると辞めることができなくなる、という意味ではたいへん依存性が高いのです。アルコール以上、覚せい剤未満に危険でもあり、依存性も高いのですが、簡単に手に入り、医師から飲むことが奨励、もしくは半強制され、長期に渡って飲み続けることを考慮すると、個人差も大きいのですが、覚せい剤よりも危険かもしれません。覚せい剤売人は「あまりやるなよ」と言いつつリピーターを増やしますが、精神科医は露骨に飲み続ける必要がある、と言います。
 また常用量依存が起こり、オーバードーズ(薬物過剰摂取)を起こす患者も多く、生命を落とす人や重篤な後遺症を残す人も少なくありません。精神科医の処方を守って服用すれば安全と言われていますが、もちろん間違いです。精神科医の言うとおりに服薬するとそうなるのです。
・向精神薬による悪化・慢性化、離脱症状の問題
 基本的には向精神薬は、最初は一時的に楽になったり、症状を抑えることもあります。しかし、それは長くは続かず、薬を増やさなくては効かなくなったり、飲んでいても効果がなくなってきます。抗うつ剤は、短期的には抗うつ効果がないわけではありませんが、長期的には確実に「抑うつ症状」を促進します。神経の反作用的なな反応が起るためと、神経の負担が増えるためです。
 また薬を止めると、激しい禁断症状、離脱症状が出ることが多いのですが、精神科医は依存性がないと認識しているため、離脱症状という概念さえほとんどありませんでした。悪化・慢性化や離脱症状は、元々の病気の悪化と考えるのです。離脱症状は多岐にわたり、たいへん苦しく危険です。良くならないのに減薬・断薬はたいへん難しいのです。
・向精神薬の副作用(作用)や、後遺症の問題
 最近の薬は副作用は少ないと言われています。しかし、これは目立つ副作用が少なくなっただけで、実際には激しく苦しい副作用は多いし、危険性は高くなっています。うつ病などの人はただでさえ身体的にもあまり健康にすぐれないのに、薬の副作用には到底耐え難いはずです。しばらくすると収まると精神科医は言い、確かにそういうこともあるのですが、身体の負担は大きく、肝機能の低下を招き、さらには身体にも様々な害を及ぼします。旧世代の薬の方が目立つ副作用が強かっただけに、処方も慎重で、処方量も過度になり難かったという面もあります。精神科医も新薬は副作用が少ないと、製薬会社に騙されてしまいました。
 今日では、向精神薬の長期服用は脳の萎縮など、中枢神経に不可逆的な障害を起こすことも明らかになっています。
・精神医療はEBMではなく、MBM(マーケティングに基づいた医療)です。
 うつ病の人が「増え」たのは、決して病気になる人が増えたわけではありません。受診する人が増えたのと、精神科医の診断の範囲がものすごく広がっただけです。これは製薬会社による「うつ病キャンペーン」が行われた結果です。元々うつ病の薬ではない、SSRIは使い道が無かったため、宣伝によって売りだされたのです。そのため、製薬会社は精神科医を使い、政府関係機関を動かすために、賄賂を使ったり、巨額の資金を投入したことが知られています。向精神薬は製薬会社や病院に多額の利益をもたらすことに成功しました。
 毒が薬にもなるのは適材適所であればの話です。向精神薬に適所はありません。少なくとも精神疾患には。抗うつ剤SSRIはそもそも使い道のなかった薬を、うつ病の薬として売り出すために、データを捏造し関係機関に認めさせ、病気の宣伝と薬の宣伝をセットにして売りだしたものです。医者も患者もこれに飛びついてしまい被害を拡大してきました。
 こららも参照下さい。病気喧伝(disease-mongering) 「双極性障害」、「眠れてますか?」キャンペーン
 これを読んでいる方の周囲にも、「うつ病で受診」しているのに、治るどころか悪くなっているとしか思えない人がいるはずです。もしかすると、自殺してしまった人もいるかもしれません。
 まだまだ、精神医療過誤、向精神薬害の問題はいろいろとあるのですが、とりあえず、向精神薬を中心に精神医療問題について簡単に書きました。
精神医療問題については、以下のブログやHPが詳しいです。
「精神医療の真実  聞かせてください、あなたの体験」 かこさん
http://ameblo.jp/momo-kako/
 フリーのジャーナリストのブログ。多くの患者さんに会って話を聞いています。さすがはジャーナリスト、文章が上手くてよくまとまっており読みやすいです。当初はなくべく中立的にという姿勢だったように思いますが、実態を詳しく知るにつれて、精神医療批判の立場を明確にするようになった気がしますが…。当然かと思います。
「精神科医の犯罪を問う」  keb​ich​an5​5さん
http://blogs.yahoo.co.jp/kebichan55/
 どういう人が書いているのかよくわかりません。一体、どこから情報を仕入れて来るのかすごい情報量、大変な労作です。精神科医の行為を刑法上の犯罪でありませんが、明確に犯罪と規定してます。
「罰当たりIT社長の明日はどっちだ」 アリスパパ(中川聡)さん
http://ameblo.jp/sting-n/
 精神医療過誤、向精神薬害によって妻を亡くされた方のブログ。精神医療被害者訴訟を行なっています。ものすごい執念・熱意で勉強しており、向精神薬についての知識は、いかなる精神科医より詳しいといってもいいくらい。少なくとも日本では。
「精神医療被害連絡会」
http://seishiniryohigai.web.fc2.com/seishiniryo/
 上述のアリスパパさんが管理しているHP、掲示板あり。
「東洋医の素人的処方箋」 東洋医(内海聡)さん
http://touyoui.blog98.fc2.com/
 医師のブログ。東洋医学にも詳しいようです。元は普通の精神科医と同様な医師として診療しており、その後、セカンドオピニオンの活動を経て、今は反精神医療の立場に立っているようです。減薬・退薬の指導を行っており、精神科医の廃絶が目標のようです。facebookにも書いています。
他にも検索すればいろいろ出てきます。
『真の精神医療は向精神薬を捨てることから始まります』 医者も患者も…

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