「万能薬の「ハッピードラッグ」その思わぬ副作用とあの刺殺事件」
万能薬の「ハッピードラッグ」その思わぬ副作用とあの刺殺事件 (msn.com) 文春オンライン
僕らは新型抗うつ剤 SSRIが日本で認可されるずっと前から、こうしたことは知っており警告もしていたけど。
いまだに聞いてくれない人も多い。こうした記事だって当時から何度も出ている。でも、忘れ去られるよりもこうした記事が繰り返し出てくることは良いことだ。
うつ病はセロトニン不足なんてとっくに否定された仮設に過ぎないけど、一般の人はエビデンスがある、それが科学的真理だと思いこんでいる。
セロトニンを増やすって、MDMAと同じだ。作用機序は違うようでそっちの方が強力だから、薬を服用してもうつ病が治らない人は麻薬をやるべきだ、って精神医学の流れはそうなっている。大麻やケタミンとか、そういうのを早く普及させろ、認可しろというのが精神科医の切なる願い。患者もかな。
そうしないと生き延びることはできないけど自滅するだろ。精神科医、精神医療だって。
だからこっちは手を差し伸べているのに。